闘将 林海峰
闘将 林海峰
林 海峰:著
誠文堂新光社 ISBN4-416-70438-0
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2004/06/30 発行
囲碁棋士の林 海峰九段が日本経済新聞「私の履歴書」に連載したコラムをまとめて自戦記22局を追加した自伝です。
2004年3月末に公式対局数を通算2,000局として入段50年で達成された記録ですが2,000局÷50年=年間平均40局,9.1日毎に1局の勘定になります。
10歳の時に台湾から単身日本に来たは良いけど毎日が面白くて囲碁の勉強が疎かになって成績が悪ければ台湾に帰されることになってしまう話は「ヒカルの碁」伊角編に登場した中国棋院の少年棋士「楽平」を連想してしまいました。10歳の林少年にとって初めての日本は羽を伸ばしすぎるぐらい楽しいところだったのでしょうね。
もちろん,台湾に帰されることはなく,その後の囲碁界での大活躍は皆さんがご存知のことですね。
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