第30期棋聖戦挑戦者決まる
第30期棋聖戦挑戦者決定戦(読売新聞社主催)東京・日本棋院(11/3)現在,張王座に挑戦している山下天元が挑戦権を奪取しました。結城 九段は二年続けての挑戦とはなりませんでした。山下天元は,王座戦と平行して天元の防衛戦もありますので,王座・天元の合計10番勝負の後すぐ来年から棋聖戦の七番勝負ですね。対する羽根棋聖は第28期に棋聖位を奪われた相手ですから,奪還したいところでしょう。
山下敬吾天元 vs 結城聡九段
結果、山下敬吾天元の黒番3目半勝ちで羽根直樹棋聖への挑戦権を獲得。
七番勝負第1局は2006年1月15、16日にドイツ・ベルリンで対局予定。
この棋聖戦挑戦者決定戦の中継がどこかで行われていないかと探してみましたが見つかりませんでした。結城 九段の所属する関西棋院では「第49期関西棋院第一位決定戦」でしたし,日本棋院の幽玄の間では,名人戦の中継のほか,正官庄杯や各棋戦の予選を中継していましたが,ここにもありませんでした。棋聖戦挑戦者決定戦の中継が無いのは主催する新聞社の意向なのでしょうか。
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