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2007.10.30

囲碁と将棋の七大タイトル

先日の第32期名人戦第5局や昨年の第31期名人戦第4局のように囲碁名人戦と将棋竜王戦で BS の放送が重なることがあります。
これは,将棋の七大タイトル将棋竜王戦と,囲碁の七大タイトル囲碁名人戦がほぼ同じ日程で開催されているからでしょう。囲碁本因坊戦と将棋名人戦の日程も近接していますが,放送が重なることは最近では無かったように思います。

囲碁と将棋の七大タイトルは,以下のとおり。将棋タイトルのみの「竜王」「王位」「棋王」「王将」。囲碁タイトルのみの「本因坊」「十段」「天元」「碁聖」。両者にあるのが「名人」「棋聖」「王座」です。以前は「十段」と言う将棋タイトルがあったそうですが「竜王」へと発展解消したので無くなりました。

各タイトルの序列は将棋と囲碁で若干違っていて,将棋では2日制七番勝負の棋戦が必ずしも序列が高いとは限らないようです。また,囲碁と将棋で同名タイトル戦も「王座」(日本経済新聞)以外は主催する新聞社が違っています。「棋聖」は囲碁が読売新聞社,将棋は産経新聞社。「名人」は囲碁が朝日新聞社,将棋は毎日・朝日の共催です。2006年に毎日新聞社から朝日新聞社へ将棋名人戦の主催を移管する騒動があり,最終的に両社の共催となりました。

将棋開催時期主催新聞社関連事項
竜王七番勝負
(2日制)
10月~12月読売新聞社駒の竜王から命名された
名人七番勝負
(2日制)
4月~6月毎日新聞社・朝日新聞社江戸時代以来,名人(将棋指しの家元制の第一人者が名乗った称号)は世襲制であったが一世名人制が廃止され,棋士のA級順位戦と連動する棋戦となった
棋聖五番勝負
(1日制)
6月~7月産業経済新聞社将棋に抜群の才能を示す者への尊称
王位七番勝負
(2日制)
7月~8月新聞三社連合 
王座五番勝負
(1日制)
9月~10月日本経済新聞社 
棋王五番勝負
(1日制)
2月~3月共同通信社 
王将七番勝負
(2日制)
1月~3月スポーツニッポン新聞社・毎日新聞社駒の王将から命名された?
囲碁
開催時期主催新聞社関連事項
棋聖七番勝負
(2日制)
1月~3月読売新聞社囲碁の歴史の中で抜群の強さを発揮した棋士に与えられる尊称
名人七番勝負
(2日制)
9月~11月朝日新聞社江戸時代,幕府の家元制度の元で囲碁界を統括する立場として作られた地位
本因坊七番勝負
(2日制)
5月~7月毎日新聞社江戸時代,安井家・井上家・林家と並ぶ囲碁の家元四家のうちの一つで,昭和になって日本棋院に本因坊の名跡を譲り渡し,選手権制による棋戦が行われる事になった
十段五番勝負
(1日制)
3月~4月産業経済新聞社 
天元五番勝負
(1日制)
11月~12月新聞三社連合天元は碁盤の中心点の事
王座五番勝負
(1日制)
11月~12月日本経済新聞社 
碁聖五番勝負
(1日制)
7月~8月新聞囲碁連盟囲碁の歴史の中で抜群の強さを発揮した三人の棋士(本因坊道策・本因坊丈和・本因坊秀策)に対する尊称

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