張 栩王座への挑戦者決まる
張 栩王座への挑戦者が,昨年と同じく山田 規三生九段に決まりました。
(8/26)王座戦、山田九段が挑戦者に 2年連続
第58期囲碁王座戦(日本経済新聞社主催)の挑戦者決定戦が26 日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれ、午後6時6分、209手で先番(黒番)の山田規三生(きみお)九段(37)が望月研一七段(27)に中押し勝ちし、昨年に続いて張栩王座(30)への挑戦権を獲得した。
現在、棋聖、十段、碁聖とあわせて四冠を保持し、王座3連覇を目指す張王座との五番勝負第1局は、10月21日に東京都港区のグランドプリンスホテル高輪で打たれる。
山田九段は45期の王座で、13期ぶりの王座奪還を目指す。昨年は3連敗に終わったが、今期は本戦で清成哲也九段、小林覚九段、井山裕太名人を下して勝ち上がり、リベンジのチャンスをつかんだ。
もともと腕力の強さに定評があるが、最近はどんな碁でも打ちこなす。11月に中国・広州で開催されるアジア競技大会の日本代表メンバーにも選ばれている。張王座との対戦成績はこれまで山田の6勝12敗。
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