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2011.10.27

名人戦の対局場「鬼の栖」

朝日新聞の第36期名人戦七番勝負 第6局 1日目ダイジェストには,対局場となっている旅館「鬼の栖」について記述がある,

●名人戦ゆかりの宿で

 本局は、名人戦でも数々の名勝負が繰り広げられてきた旅館「鬼の栖」で打たれている。

 宿の名は、瀬戸内晴美(寂聴)が1960年代に発表した小説「鬼の栖」にちなむ。作家の坂口安吾や宇野千代ら昭和の鬼才たちが身を寄せたことからそう呼ばれ、作品の舞台にもなったホテルが、東京の本郷菊坂に実在した。それにあこがれたのか、当時「石亭」と称した修善寺の旅館側が瀬戸内に申し出て、鬼の栖を名乗るようになったらしい。

 ここでは名人戦が過去に12局打たれた。名人4勝に対し挑戦者8勝だが、シリーズの結果は名人防衛8回、奪取4回。結末がややねじれているのは、鬼のいたずらだろうか。

調べてみると以下のとおり,修善寺「石亭」が「鬼の栖」になるのは第17期からです。

 名人挑戦者 
13第36期 第6局 井山 裕太名人 山下 道吾本因坊第5局が終了した時点で,井山名人 2勝・山下挑戦者 3勝
12第33期 第6局張 栩名人×井山 裕太八段
黒番中押し勝ち
張 栩名人が4勝3敗(●●○○○●○)でタイトル防衛!2連覇(通算4期)
11第32期 第4局×高尾 紳路名人張 栩碁聖
黒番中押し勝ち
張 栩碁聖が4勝3敗(●○○○●●○)で名人位奪取!2期ぶり通算3期目!
10第30期 第7局張 栩名人
白番中押し勝ち
×小林 覚九段張 栩名人が4勝3敗(○○○●●●○)で防衛!小林 覚九段三連敗後三連勝も及ばず!
9第29期 第5局×依田 紀基名人張 栩本因坊
白番4目半勝ち
張 栩本因坊が4勝2敗(●○●○○○)で名人奪取!本因坊・王座と合わせ3冠に!
8第26期 第4局依田 紀基名人×林 海峰 九段
黒番5目半勝ち
依田 紀基名人が4勝2敗(○○●●○○)で防衛!
7第20期 第3局×小林 光一名人武宮 正樹九段
黒番中押し勝ち
4勝1敗(○○○●○)で武宮 正樹九段が初の名人位に!
6第18期 第5局小林 光一名人
白番中押し勝ち
×大竹 英雄九段4勝1敗(○○●○○)で小林 光一名人が名人位防衛!
5第17期 第2局小林 光一名人×大竹 英雄九段
黒番半目勝ち
4勝3敗(○●○●○●○)で小林 光一名人が防衛!五連覇達成!
4第15期 第5局小林 光一名人
白番中押し勝ち
×大竹 英雄九段4勝2敗(○●●○○○)で小林 光一名人が名人位防衛!
3第11期 第2局×小林 光一名人加藤 正夫王座
白番半目勝ち
四連勝で加藤 正夫王座が名人獲得!
2第9期 第4局趙 治勲名人
黒番1目半勝ち
×大竹 英雄碁聖趙 治勲名人が三連敗後四連勝で逆転防衛!5連覇達成!
1第8期 第3局趙 治勲名人×大竹 英雄碁聖
黒番中押し勝ち
4勝1敗(○○●○○)で趙 治勲名人が防衛!

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